通室体験談
実際に通室されている方の体験談
実際に通室されているお子様や保護者の方々から寄せられた貴重なお声を紹介しています。ご家庭がどのように教室での学びを通じて成長して、成果を感じているかを具体的にお伝えしており、通室前の不安やお悩みがどのように解消されて、どういった変化が見られたのか、リアルな体験談を通じてご覧いただけます。これから通室を検討されている方々にとって、参考になる情報が満載です。
イクウェルさんには息子が10ヶ月の時からお世話になっております。以前は別の教室に3ヶ月程通っており、教室ものびのびしていたのですが、あれはダメ!これはダメ!が多く、少し私の育児方針に合わない部分があり、次第に不満が大きく通うことに疲れていました。そんな時にたまたま家から近い別の教室を見つけたのがイクウェルさんでした。夫と息子と3人で体験レッスンに参加し、その体験レッスンがとても楽しく、レッスン終了後にすぐに入会することにしました。その日に先生が「教室やレッスンに不満があったら、必ずおっしゃってください。親御さんが不満を持ったままだとお子様も楽しくないですからね(*^^*)」とおっしゃってくれて、当時幼児教室を続けようか迷っていた私は、その言葉がとても嬉しく、今でも印象に残っています。
息子は赤ちゃんの頃から音楽が大好きで、イクウェルさんは音楽を取り入れたレッスンが多いので、すごく集中して聞いています。毎月配布されるCDも、すっと耳に入ってきて、仕事中でも口ずさんでしまう程メロディがとても楽しく息子も楽しそうに聴いています。特にレッスン始めに歌う「曜日の歌」は頭から離れず、家でも仕事中でも口ずさんでいるので、レッスンに来ていない私の両親も覚えている程です。イクウェルさんはパパが連れて来られている方も多いので、今ではパパと週替わりで教室に参加させて頂いております。そのおかげで「今日はこれができたよ!この前できなかったのにね!」と夫婦で息子の成長を一緒に共有できて、夫婦の楽しみにもなっています。
初めての育児なので息子の成長と共に、「これはどうしたらいいのかな?」と日々疑問も増えてきますが、先生はいつも適格なアドバイスをしてくれて、本当に尊敬できてとても感謝しています。今は息子よりも私達親のための教室という感じでレッスン通わせていただいていますが、これからも息子と共に一緒に楽しく学んで成長していきたいです。
9ヵ月の頃からお世話になり、現在1歳3ヵ月です。初めての育児でわからないことだらけですが同じぐらいの月齢のお子様を持つお母様たちと共に赤ちゃんの成長を喜び、悩みを共有し合えることで育児を楽しめるのではと思い通い出しました。先生やほかのお母様方からたくさんの愛情をいただき親子共々楽しく教室に通っています。
息子は慎重で穏やかな性格のため、通い始めた頃は、授業の後半から教室や先生、お友だちにやっと慣れてくるということが多かったのですが、最近はお歌に合わせてリズムに乗ったりカレンダーを指差しできるようになりました。始まりのご挨拶の際に使うマラカスを触ることすら怖がっていたのですが、今では先生からもらい使用後に返却することまでできるようになりました。これも先生の適切なお声掛けと促しのおかげです。
EQWELに通って良かったと思うことはハイハイができるようになったことです。息子は11ヵ月を過ぎても全くハイハイをせず、近くに好きなおもちゃを置いたり私がハイハイの見本を見せたりと試したのですがどれも効果はなく、もうこの子はハイハイをしないのではないかと半ば諦めておりました。しかし先生が諦めてはいけないと、根気強くレッスンの度に息子の足に手を添えてハイハイがしたくなるように誘導していただきました。練習の甲斐があり、なんと1歳になる直前にハイハイができるようになったのです!レッスンはじめに「今週の褒めたこと」で、ハイハイができるようになったとご報告したところ先生だけでなく同じクラスのお母様も一緒に喜んでくださり、息子もどこか誇らしげな顔をしており自信へと繋がっているように感じました。もしEQWELに通っていなければハイハイができなくても仕方がないと諦めていたでしょう。
子どもの成長や発達は今出来ることの反復が次の段階の準備となりたくさんの失敗の積み重ねからうまく調節して成功する確率を高めていくということや、子ども自身がやりたがってできることが一番無理なく成長や発達を促す近道なのだと実感しました。
様々な面で成長が感じられましたが、何よりも本人が楽しく通えていることが一番嬉しく思います.。これからも学んだ事を大切にして時には先生のお言葉を思い返しながら、親子で成長していけるようにがんばります。
毎回レッスンでの子供の楽しそうなキラキラした目を見て嬉しく思っています。
以前は違う教室に通っていましたが、集中できず席をたってしまうことがあり、無理やり座らせては子供が楽しくない・・・と思い、こちらに変わってきました。こちらでは、たとえ集中力が切れて席をたってしまっても、上手に子供が興味をもつ教材に変えて、楽しく取り組めるように工夫してくれています。また取り組みの中で正しく上手に出来なくても過程で褒めるところを見つけてくれるので、本当に子供の様子をよく見ていてくれるなぁと安心出来ています。そんな親の気持ちが伝わっているのか、子供も先生のことが大好きで楽しく取り組んでいます。
これから子供の世界がますます広がるにつれて「初めて」がたくさん出てきますが、その時に今のように、何にでも「やってみよう!」とワクワクした気持ちで取り組んでほしいと思っています。そのためにも、基礎となる土台作りが重要であると漠然と考えておりましたが、EQ力のお話を先生から聞いた時に、明確にこれだ!と感じました。どんな習い事をするかよりも、EQ力を高めることが必要だと。
毎回レッスンの始めに、「お父さんお母さんのもとに生まれてきてくれてありがとう」と抱きしめながら伝えますが、いつからか抱き返してくれるようになり、ちゃんと伝わっているんだなぁと実感しています。家でも朝起きた時などことあるごとに言葉で愛情を伝えています。愛情がきちんと伝わっていれば、失敗した時にまた挑戦しよう!と前向きに捉えられ、失敗が達成への過程となるはずです。さらに今後土台をきちんと作っていけば、その上にはしっかりとした柱が立てられるので、たくさんの経験を通じて多くの頑丈な柱を築いていってほしいと思います。
また昨年はコロナの影響を受け、通常のレッスンが出来ない中、子供たちのためにできることを最大限考えてくださいました。さらに緊急事態宣言中には休室の案内をアナウンスするなど丁寧な情報発信と心くばりに感謝しております。信頼できる先生に出会えて本当によかったです。今後ともよろしくお願いいたします。
姉妹共に2歳になる少し前から通い始めました。伏見区に引っ越して来て、長女の人見知りが本当にひどく私自身が悩んでいたため、お勉強というよりは人との関わり方を学んで欲しいと入会しました。だめだったらすぐ辞めよう、そんな安易な気持ちから始まった教室も通い始めて3年以上経ちました!
当時の先生に悩みを聞いてもらったとき「お母さん絶対大丈夫です!」と言って頂いて安心したのを覚えています。本当に通って良かったと思っています。良い先生方に出会えたおかげで親子共に成長出来たように思います。まず抱きしめの効果。これは絶大でした。安心を与えてあげること、子どもが出来ない!となってしまっても、「大丈夫あなたは出来るよ!次にはきっと出来るよ」と抱きしめて声をかけていました。嘘みたいですが母親から言われると魔法のように本当に出来るようになりびっくりしました。実際うちの2人の娘はそうです。出来る気になることはとても大事なことだと思います。
後は褒めることの大切さを私自身が知りました。自分の子を褒めることは多少照れ臭かったりしてなかなかしてあげたくてもできない人も多いと思います。私自身がそうでしたから。でも褒めることで子供達がぐんぐん自信をつけて成長していくんです!毎週の褒め言葉で言ったことは家に帰ってきても自信満々で誇らしげにやってくれたりします!どんな些細なことでも当たり前なんかなくて、素晴らしいねと伝えることは大切だと思いました。
長女は年少で暗唱文集を達成出来たこと、俳句撰や百人一首、都道府県、九九など沢山達成しすごく自信に繋がっています。暗唱することに意味があるんだろうか?くらいに思っていた私達夫婦ですがかなり意味がありました。暗唱で得た能力をピアノでも活かす事が出来、楽譜を読むスピードがかなり早く1人で譜読みをしたり音楽記号や楽典もすんなりこなしています。おかげで4歳から始めたピアノも小学生コースに上げてもらい、素直に凄いなと感心しています。かなり集中力もついて算数検定10級も1人で受けて合格することが出来ました。イクウェルで鍛えた精神力が何に対しても努力することや興味を持つことに繋がっていっているのではないかと思っています。
後繰り返してやる事の大切さも身に染みて感じています。覚えるのも早い分忘れるのも早いと先生に教えてもらい、定期的に日本地図を復習させているのですが、いつでも形を見ただけで完璧に場所と県庁所在地、特産物を言います。正直こんなに効果があるのかと感心。下の子はまだ2歳ですが姉をみているからか暗唱を頑張ることは当たり前のようです。なんでも姉に負けたくないようで、よく頑張っているなと思います。かんたんえほんの暗唱は姉が達成した時期よりも早く達成出来たんじゃないかな。一緒によくお勉強しています最初次女の人見知りも激しく固まっていたのですが先生との信頼関係が出来上がり今では先生のとこ ろに行くのは楽しいと認識しているようで早く行きたがります。次女はまだまだこれから一緒に頑張りたいですね。
今では人見知りが酷かった長女も嘘のようにお友達と仲良く出来、心も成長したんじゃないかと思います。思いやりの心も持ってくれていて随分と助けてもらっており、ありがとうも毎日沢山伝えています。
イクウェルでは色んな事に気付かせてもらい、親も子どもも成長することの出来た今までの時間は、感謝しかないです。自分の子どもだけどそれ以前に1人の人間であることを忘れないで欲しいと先生がお話され、その通りだなと思いました。あと、親も一緒に入る授業だからこそ苦手な分野を気付いてあげられるのも良いところだと思います!恥ずかしがらずに我が子を存分に褒めてあげて欲しいと思います!心の底から褒めてあげられるのは親しかいないですし、子どもは素直だからすぐに伝わります。これからも困ったことがあったら乗り越えていける良い関係を子供達と作っていくのが目標です。
うちの息子は、EQWELにお世話になって、4月でまる2年になります。入会を決めた理由は1つで、スキャモンの発達曲線にある神経型の成長期にこの様な右脳教育を行うことによって、効率的な脳機能の発達が期待できることと、その能力を得ることによって将来的な学習効率の向上や、学業への投資(塾に行かなくても勉強ができるなど)の節約になると思ったからです。まぁ、難しいことを言っていますが、小さいうちに今しかできないことをやることによって、うちのチビの人生の基盤をある程度しっかりさせといて、楽しく過ごせるようにしてあげたいなーと思ったからです。
文字が限られているので、もう終わりになっちゃいますが、結論は非常に満足しています。期待していた右脳記憶については期待以上で、絵本やひらがな、カタカナなど(おそらく)写真で記憶しすぐに覚えてくれました!1年前に遊びに行ったところの記憶や祖父の家にあったものの記憶など、目を疑うこともあります。もっともっと紹介したいことがありますが、終わりにします。これからもよろしくお願いします。
1歳前から通わせて頂いています。当時TVの番組で紹介されており、調べたのがきっかけです。私は息子を東大に入れたいとも思っていない(入れるなら是非ですが…笑)いわゆる教育ママタイプでは無いと思っております。ですが、出来る限りの事をさせてあげて可能性を広げてあげられたらとの思いもあり通い始めました。
息子は慎重で控えめな性格で少し心配しておりましたが、長く通わせて頂いている間に少し自信がつき、今では名前も大きな声で言え、自ら発言も出来る様になりました。また周りの状況を瞬時に汲み取り、顔色を伺いさえします。親バカかもしれませんが、息子の記憶力や理解力、説明力に親でもびっくりする事もあります。毎日乗る幼稚園バスに誰がどこに座っているか、誰と誰が兄妹だなど、事細かく話してくれます。たぶんその光景が瞬時に脳裏に浮かんでいるんだろうなと。
また言葉もはやく、周りからもビックリされていました。それもこれもEQWELに通い続けているからなのかなと思います。一人で子育てしていたらこんな風にはなってないと思います。
私ははじめての育児で、新天地での育児でしたので、ママ友や相談出来る人もおらず、本当に全てのことに対してどうしていけば良いのかわかりませんでした。ですが、EQWELでは子の教育はもちろん、子への対応の仕方や関わり方など、授業の間でも勉強になりますし、先生に的確なアドバイスを頂ける事がとても良かったと思っています。親も勉強し、子と共に成長して行けるこのEQWELに通わせて頂いて、素敵な先生に出会えてとても嬉しく思っています。
EQWELには半年ほど前の4歳の時から通わせています。周りのみんなとは始めるスタートが遅かったので不安もありました。習わした主な理由はフラッシュカードや右脳を育てるなど…自分では出来ないことをしていることに興味を持ったからです。でも、実際習わして本当に良かったなと思うことは子供と2人の時間を持てることでした。4つ下の弟がおり、なかなか2人の時間が取れないので週に1回子供と接することができ良かったと思っています。
子供の性格は負けず嫌いでプライドが高いので、暗唱やプリントで分からないことがあると、人のせいにしたり、怒ったりと…どう対処したらいいのかなと思うことが多々あります。私自身も怒りたくなるときがあるのですが、先生に相談したり意見を聞くことで、子供に対する態度をもう一度考えることが出来ています。EQWELに通うことで子供の勉強だけではなく、私の子供に対する教育も学ばせて頂いているなという感じです。
子供の様子はというと、プリント学習はほぼ毎日習慣づいています。1人で出来るプリントは自分で読んでやり、難しいのは一緒にしたりしています。毎日少しでもするということを大事にしています。暗唱は一緒に覚えています。ある程度頭に入ったら、自分で音読しています。忘れたなと思うと頑張って思い出してみたり、本で確認したりという感じです。忙しい毎日の中で、CDを聞けなかったり、読み聞かせが出来なかったりしているときがあります。しかし、週に1回EQWELに行き勉強することで、自宅学習も頑張ろうと感じ帰っています。これからも今のこの時期にしか出来ない、子供との時間を大切にしていきたいなと思っています。
娘は赤ちゃんの頃から落ち着いた子でした。あまり泣かず、騒がず、一人遊びを楽しみ、長いこと机に向かって塗り絵やお絵かきをしていたり、本を眺めていたり。また一方で激しい人見知りがある子でもありました。こんな娘に合った習い事はないかと、あれこれ探していたときに出会ったのがEQWELです。試しに体験レッスンを受けました。じっと座って取り組みができたこと、決まったお友達との少人数のレッスンだということが娘に合っていると思い、2歳の誕生月から入会しました。
とはいえ人見知りをする娘はすぐには馴染めませんでした。教室についた途端、私の後ろに隠れてしまい、先生に呼ばれてもお返事をすることもできず。取り組みものんびり行うので、次第にレッスンにもついていけていないのではないかと感じるようになり、私は悩みました。そんな時に先生がおっしゃってくれたことがありました。“短所に見えるところは、別の角度から見ると長所。『人見知り』は言い換えると『慎重』なんですよ。○○ちゃんは『慎重』だから、よく周りを見ていますね。他の子と比べるのではなく、できるようになった事を褒めてあげてください。”と。そしてこの日、娘が私の後ろに隠れずに、スッとお教室に入れたことを褒めてくださいました。このことから、私は娘一人をちゃんと見るよう心がけるようになりました。そうすると不思議なことに、自然と娘を褒める言葉を口にすることが増えていきました。娘の方は褒められると嬉しそうに笑い、もっとそれを続けようと深めようとするのです。例えばプリント学習や暗唱は、それに取り組む姿勢を褒めていたら、私が学習を勧めなくても毎日自ら進められるようになりました。結果、百人一首、暗唱文集などの暗唱を次々と合格することができました。私が未熟なために、以前のような考えにとらわれてしまうこともあるのですが、そのたびに先生のお話を伺ったり思い返したりして、度々立ち返っています。この経験は、私たち親子にとってかけがえのないものになりました。
教室に通い始めて6年になります。こんなに長いお付き合いになるとは想像していませんでしたが、教室でのレッスンも、毎日のプリント学習も暗唱等の取り組みもいつの間にか生活の一部であり、家族にとって欠かせないものとなっています。
幼児の頃から小学生となった今までレッスンで多種多様な取り組みをして来ましたが楽しみながら色々な取り組みをすることで自然と身についていることが多くあると思います。まず幼児期ですが、半信半疑でCDのかけ流しをしていたところ、数か月たったある日ふと漢詩を暗唱し始め、驚いたことを覚えています。その後は先生のアドバイスの通り強要はせず本人のペースに合わせて発表しながら進めて来ました。幼児期から美しい日本語や古典を耳にすることは、語彙も増えますし、国語力と言いますか、正しい日本語を扱う力にもつながっているような気がしています。
家庭でのプリント学習は、しばらくはなかなか定着せず悩みましたが、クラスのお母様のお話を参考に朝食後やるようにしてから私も娘も習慣となり、小学生となった今も続いています。(今は内容が難しくなっているので帰宅後しています)日々線を引いたりまるを書いたり簡単なことから始まって、楽しい内容をこなしながら、数字や文字を覚えることにもつながりましたし、毎日学習する習慣がついたことは何より良かったと思います。
読み聞かせの大切さは先生から常にお聞きしていましたので、寝る前に少しずつでも毎日続けて来た甲斐もあり、本が大好きな子になりました。読むスピードも割と速く、集中力もついているので読書量もどんどん増え、何よりの宝となっていますが、これもレッスンで様々な取り組みをして来た影響も大きいと思います。小学生になってからは自分で読むことを好むようになったので任せていますが、レッスンでは、有名な偉人はもちろん、一般的にはあまり知られていない偉人の伝記から神話など様々な紙芝居をよく見せてくださるので、本人の興味も読書の幅も広がっています。
いつの頃からか挙手や発言も積極的になり、以前のことはあまり思い出せないくらいですが、娘は元々はひとりっ子でかなりの慎重派ですし少し怖がりなところもあり、初めてのことにはなかなか手を出せないことも多くありました。幼稚園に入園する前からレッスンで挨拶や様々な遊びとしてパズル、はさみ、積み木等、お友達とともに色々なことを経験して来たことは、入園後のスムーズな生活にもつながり、親としても少しでも心配を減らせたことが良かったです。
小学生コースでは図形やパズル等の取り組みも増えています。家庭で親だけではよほど意識しないとこれだけの働き掛けは出来ませんが、レッスンで色々なタイプのものを経験できることは、将来的に数学や科学にも役立つであろう空間認識能力を養うことにつながるので有難く思います。レッスンではじめは時間がかかっていても、「毎日1個やってみよう」と提案し、1年生はタングラム、今はビルディングキューブを入浴後の音読のついでに1個作ることを習慣にするとレッスンで完成させるのも早くなりました。毎日少しずつでもやり続けることでこんなにも効果があり、そしてそれが本人の自信にもつながることを確信しています。これらの取り組みもあって立体に関する感覚が自然と育っているようで、絵やイラストを描く時も、立体的に奥行きを描いていたりと、感心することもあります。
小学生コースを続けたいと思った理由のひとつである岡本先生の人間学は、クラスのお母様方からもすすめて頂いた通りすばらしいもので、娘も一生懸命聞いております。愛、良心……とても大切なことですが、日々の忙しさもあり親からここまでしっかりと教えてやれないような人としての根本的なことを教えて頂いています。先生の一生懸命なご指導は、たまに少し脱線するお話しさえとてもおもしろく、そのお人柄が伝わり、イクウェルに通って良かったと思える時間です。
同じ時間を数年ご一緒しているお母様方は皆さん高い意識をお持ちで、人柄もすばらしく、休憩時間のちょっとした雑談からも「なるほど!」と参考にさせて頂くお話しも多くあります。何より、お友達が暗唱に成功した時、間違えてしまった時も我が子のことのように共に喜んだり、「惜しかったね!」と思わず声をかけたりそんな皆さんのあたたかい雰囲気も大好きです。娘にとってだけでなく私にとっても貴重な学びとなる時間であり、毎週楽しみな時間です。とは言え、私自身まだまだ母として人として発展途上中であり、つい感情的になってしまうこともありますが、先生や皆様と過ごすイクウェルでの時間を大切にして、これからも子供とともに成長して行きたいと思っています。
現在、小学生コースのステップ2とステップ3に子供たちが通っています。今回は、イクウェルチャイルドアカデミーに長く通わせて頂いている理由等について書かせて頂きます。
私は昔から七田眞先生の本をたくさん読んでいたので、右脳を活性化させる幼児教育に興味を持っており、子供たちの第六感を育ててやりたかったので、七田(現イクウェル)チャイルドアカデミーに通うようになりました。
でも、上の子が2歳で入室したときには、同じ年のお子様達は0歳から始めていらっしゃる方ばかりでしたので、うちの子は何をやらせても遅かったです。他のお子様達はもう積み木も早く積み上げていて、暗唱をされたり、鉛筆を持って幼児プリントをされている時期でした。5歳ぐらいでコマージェリー(30秒で50ワード発表するというもの)を習いましたが、なかなか30秒で発表することができず、古典の暗唱の発表もなかなかできず苦労しました。先生に相談しても、0歳から通って身に付くようカリキュラムが組まれていると言われ、下の子の出産などで0歳から習わせてやれなかったことに対して落ち込んだりもしました。そんな上の子も、もう小学校4年生になります。
幼児コースから小学生コースを続けて習わせた理由は、今までそれなりに頑張ってきたので、もう少し習わせてやりたいなと思ったのと、先輩のお母様から岡本先生の人間学講座がとても素晴らしいと勧めて頂いたからでした。
小学生コースでは、主に人間学と暗唱、速読や右脳を鍛えること(幼児コースの続き)、算数では図形や小学生が苦手とされる文章問題等を習っています。そのなかで特に良かったと思うのは『暗唱』です。先にも書いた通り、幼児の頃に速唱がなかなかできず苦労しました。小学生コースではコマージェリーだけでなく、漢字も暗唱の発表も全て速唱で行いますので最初の頃は凄く苦労しました。又、通われているお子様達は皆様努力されていたので、自分の子の暗記力が付いたとか早くなったと思ったことは一度もありませんでした。それでも通っている限りは毎週発表しようと二人三脚で頑張ってきました。イクウェルで10回読んでくるという宿題であっても100回家で言ったら覚えられると、人よりも沢山言うことで何とか付いていっていたと思います。
又、この暗唱の時に失敗したことは、家で暗唱させてしまうことでした。授業で言えるようにと家で暗唱させてしまうと、覚えるのに時間がかかるのと、間違って覚えてしまうと覚え直すのに時間がかかるということがわかりました。ですので、大事なのは繰り返し読ませることでした。先生に、授業の前日までは暗唱させず(覚えさせるのではなく)、繰り返し読むこと(文章を見ながら音読すること)の方が大切だと教えて頂きました。それからは間違って覚えることは少なく、毎週発表できないこともありますが比較的早く正確に覚えられるようになりました。通われているお子様達は皆さん覚えるのが早いので、うちの子の成長がわかりにくいですが、学校でこんなことがありました。学校で、覚えて先生に発表するという課題がありました。でも、うちの子はやる気がなかったので全く覚えて行きませんでした。でも、今日が発表を聞くのが最後の日だと言われたので、覚えて発表してみようと思ったそうです。何回か読んでみて、そして目をつむって心の中で繰り返してみて…なんと、その日のうちに覚えて発表できたそうです。幼児の時に諦めず、今まで鍛えてきた結果が結び付いたのだと思っています。
それから、うちの子達は勉強があまり好きではありません。ですので、暗唱の練習も新しいことを覚える度に嫌がります。それをどうやってやる気にさせるかというとご褒美制度です。休日に買い物に行って、子供たちの欲しいものが見つかったら買ってあげるから30回言ってと、集中して覚えさせます。物が増えて困るとか、物欲が消えないと思いがちですが、以前、他の塾の勉強会に行ったときに、大人でもご褒美がある方が頑張れると聞いてきました。このプロジェクトが成功すれば給料が上がるとか地位が上がるとかがあるとやる気になると。それに、暗唱が好きな子供なんて少ないと思います。(うちの子達は特にそうです。)子供達は欲しいものを買って貰う為に必死で音読します。それでいつの間にか覚えているという感じです。
最近はもちろんおもちゃも好きですが、本が好きになってきたので、本当は暗唱なんかしなくても本は買ってやりたいと思っているのですが、あえて音読したご褒美として本を買っています。また、合格した時に貰える消しゴムですが、友達が欲しそうにしていた消しゴムを、合格してプレゼントするんだと頑張っていたこともありました。毎回ではないですが、ご褒美も自分の為から人の為にと考えられるようになるのですね。
又、幼児期に、暗唱や右脳を鍛えることと同じくらい親が頑張ってきたのが読み聞かせです。読み聞かせがいかに大事かを、イクウェルで毎週のように聞いて帰っていましたので、毎晩1~2時間、私の声がかすれるか子供が寝付くまで読み聞かせをしました。ですので上の子には読解力や理解力が身に付いたみたいで、今そんなに家庭学習を頑張ってしなくても平均以上の成績はとってきます。びっくりしたのが、同級生が算数がわからないと言うので、数人に教えてあげていると言っていました。
でもこの読解力ですが、上の子に合わせて読んできたので下の子は疲れて先に寝てしまうことが多く、上の子の方が読解力はあるように思います。下の子にも時間のあるときは読み聞かせをしてあげるべきでした。今は、二人とも自分で読むようになっています。
それから下の子ですが、なんでもお姉ちゃんの真似をしたがるのと、幸いにも0歳からイクウェルに通うことができましたので、暗唱や速読など何でも早かったです。ただ、いつもお姉ちゃんがライバルなのと、お姉ちゃんの同級生に揉まれたりして、多少負けん気の強い子に育ってしまいました。
そんな下の子が小学生コースを受講するようになって良かったと思ったことがありました。公園でAちゃんと遊んでいたらBちゃんがやって来ました。AちゃんとBちゃんには面識がなく、Aちゃんはうちの子と二人きりで遊びたいと言いました。でも、うちの子にとってはAちゃんもBちゃんも友達だったので、Aちゃんに「Bちゃんはとっても良い子だから、みんなで遊んだら楽しいよ」とBちゃんも一緒に遊ぶよう提案しました。それでも、Aちゃんが嫌だと言い続けたので、それ以上言葉が見つからず困って家に帰ってきました。女の子は二人きりで遊びたいと言う子が多いのですが、どっちかの味方をしてしまって、独りになった子を傷つけてしまうことは有りがちです。そんな中で、皆で遊んだら楽しいよと言えた下の子は、本当に成長したなと思いました。
毎週、偉人の紙芝居や菜根譚等で人の心や良心について学んでいます。難しい言葉も多く、理解しているのかなと思ったりしますが、ちゃんと子供たちの心の深い所に届いて、皆の為に自分は何ができるんだろうと、自分で考えるようになるんだなと痛感しました。
イクウェルでは、記憶の定着には『繰り返すこと』と教えて貰っています。周りにはいろんな習い事があって、子供たちの為につい沢山習い事をさせてしまいがちですが、あれこれし過ぎてどれも中途半端に終わってしまいがちです。そうじゃなくて、『これ』というものを決めてそれを続ける方が、子供たちに集中力や根気力、理解力など、基本的なことが身に付くように思います。幼児の時の暗唱も、国と首都、コマージェリー、100ワード、暗唱文集など沢山覚えるものがあって、周りの子達が発表するのを見てあせったりしましたが、うちの子はこれを覚えさせようと決めて、一つのことに集中して取り組んだ方が暗記力が身に付きますし、暗記力が身に付いたあとに沢山のことが覚えられるようになりますのであれもこれもとしない方が良かったなと思いました。
これから勉強をしていくなかで、必要な理解力、読解力、暗記力や根気力など、又、社会に出ていくなかで大切な協調性や思いやりなど、身につけていって欲しい能力はたくさんありますが、イクウェルの取り組みや岡本先生の紙芝居、人間学を通してしっかり身につけていって欲しいなと思います。子供たちの成長が益々楽しみです。