子どもの泣き・ダダこねを受け止める「抱っこ法」|京都市伏見区の幼児教室

query_builder 2026/07/03
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子どもの泣きやダダこねには、言葉にできない気持ちが隠れていることがあります。抱きしめながら感情を受け止め、自己肯定感や親子の信頼関係を育てる「抱っこ法」の考え方を、京都市伏見区の幼児教室が分かりやすく解説します。



♦子どもの「泣く」「ダダをこねる」には意味がある――親子の心をつなぐ抱っこ法


子どもが激しく泣いたり、何を言っても聞かなかったり、理由も分からないままダダをこねたりすると、保護者の方は戸惑ってしまうものです。


「早く泣きやませなければ」

「わがままを許してはいけない」

「きちんと言い聞かせなければ」


そのように思えば思うほど、親子ともに気持ちが苦しくなってしまうことがあります。


今回のコラムでは、子どもの泣きやダダこねを通して親子の心のつながりを深める「抱っこ法」の考え方をご紹介します。



★抱っこ法とは


抱っこ法とは、子どもの泣きや怒り、悲しみ、不安などを無理に抑え込まず、抱きしめながら気持ちを受け止めていく関わり方です。


子どもが泣いているとき、私たち大人は、つい泣いている原因を取り除こうとします。


お腹が空いているのであれば食べ物を与え、眠いのであれば寝かせ、欲しいものがあるのであれば渡そうとします。もちろん、子どもの身体的な要求や安全を確認することは大切です。


しかし、子どもは具体的な要求を伝えるためだけでなく、心にたまった悲しさや悔しさ、不安、寂しさを外に出すために泣くこともあります。


そのようなときに大切なのは、すぐに泣きやませることではありません。


「悲しかったね」

「悔しかったんだね」

「泣いても大丈夫だよ」

「お母さんはここにいるよ」


そう声をかけながら抱きしめ、安心して感情を表現できるようにしてあげます。



★子どもの行動の奥にある本当の気持ち


子どもは、自分の気持ちをまだ十分に言葉で説明できません。


そのため、心の中にある不安や寂しさを、泣く、怒る、物を投げる、落ち着きなく動き回る、親にまとわりつくといった行動で表すことがあります。


表面上は「お菓子が欲しい」「もっと遊びたい」「帰りたくない」と訴えていても、その奥には、


「もっと気持ちを分かってほしい」

「寂しかった」

「我慢していた」

「お母さんに甘えたい」


という思いが隠れているかもしれません。


抱っこ法では、子どもの言葉や行動だけを見るのではなく、その背後にある気持ちに目を向けます。


子どもの要求をすべて聞き入れるということではありません。お菓子を際限なく与えたり、約束を曲げたりする必要はありません。


「お菓子が欲しかったんだね。でも、今日はもうおしまいだよ」

「まだ遊びたかったね。でも、そろそろ帰ろうね」


このように、気持ちはしっかりと受け止めながら、必要なルールや約束は穏やかに伝えます。



★ダダこねは「わがまま」なのでしょうか


2歳前後になると、自我が芽生え、「自分でやりたい」「これは嫌だ」という気持ちが強くなります。


これは子どもが健全に成長している証しでもあります。


ダダをこねることは、大人を困らせるためだけの行動ではありません。自分の意思を確かめ、感情を表現し、少しずつ気持ちを整える力を身につけるための大切な経験です。


幼い頃に、


「嫌だったね」

「悔しかったね」

「あなたの気持ちは分かっているよ」


と受け止めてもらった子どもは、「自分の気持ちは大切にしてもらえる」と感じるようになります。


その安心感が、自己肯定感や自尊心の土台になります。


また、自分の感情を十分に味わい、受け止めてもらう経験を重ねることで、やがて自分自身で気持ちを調整する力も育っていきます。



★「泣かせない子育て」から「安心して泣ける子育て」へ


子どもが泣くと、保護者の方は周囲の目が気になったり、自分が責められているように感じたりすることがあります。


特に、お母様やお父様自身が幼い頃に、


「泣いてはいけない」

「お姉ちゃんだから我慢しなさい」

「そんなことで泣かないの」


と言われて育った場合、わが子の泣き声を聞くことがつらく感じられることもあります。


子どもの泣き声によって、自分でも気づいていなかった過去の悲しさや苦しさが刺激されることがあるからです。


そのようなときは、保護者の方が悪いのではありません。


「自分も子どもの頃、泣きたかったのかもしれない」

「本当は誰かに気持ちを分かってほしかったのかもしれない」


と、ご自身の気持ちにも優しく目を向けてみてください。


抱っこ法は、子どもだけを変えるための方法ではありません。親子が一緒に心を緩め、つながり直していくための関わり方でもあります。



★抱っこするときに大切にしたいこと


子どもが泣いたり怒ったりしているときは、まず、けがや病気、空腹、眠気などがないかを確認します。


そのうえで、子どもが抱っこを受け入れられる様子であれば、優しく抱きしめてあげましょう。


大切なのは、無理に言い聞かせたり、正論で納得させようとしたりすることではありません。


「そうだったんだね」

「嫌だったんだね」

「お母さんはここにいるよ」


と、短い言葉で気持ちに寄り添います。


子どもが抱かれることを強く嫌がる場合は、無理に押さえつけず、安全な距離を保ちながら、そばにいることを伝えてください。


子どもの性格や発達の状態によって、心地よい関わり方は異なります。大切なのは、決まった方法を形だけ実践することではなく、「あなたの気持ちを分かりたい」という思いで向き合うことです。



★親子の「心のパイプ」をつなぎ直す


親子の間には、目には見えない「心のパイプ」があります。


子どもが安心して泣き、怒り、甘え、自分の気持ちを表現できるとき、そのパイプには温かな気持ちが流れています。


一方で、子どもが「泣いてはいけない」「怒ってはいけない」「お母さんを困らせてはいけない」と感情を抑え続けると、親子の気持ちがうまく伝わらなくなることがあります。


そのようなときも、子どもを抱きしめ、


「大好きだよ」

「どんな気持ちでも大丈夫だよ」


と伝えることで、親子の心は少しずつつながり直していきます。


すぐに子どもの行動が変わらなくても焦る必要はありません。


日々の中で、子どもの気持ちに耳を傾け、受け止める時間を少しずつ重ねていくことが大切です。



★保護者の方も、一人で頑張らなくて大丈夫です


子育てでは、いつも穏やかに子どもを受け止められるとは限りません。


忙しい日や疲れている日には、泣き声にいら立ったり、強く叱ってしまったりすることもあるでしょう。


大切なのは、完璧な親になることではありません。


気持ちに余裕がなかったときは、落ち着いてから、


「さっきは大きな声を出してごめんね」

「本当は悲しかったんだね」


と、もう一度つながり直せばよいのです。


親子関係は、一度の失敗で壊れてしまうものではありません。何度でも向き合い、やり直すことができます。


京都市伏見区のEQWELチャイルドアカデミー京都伏見教室では、右脳教育や知識の習得だけでなく、子どもの自己肯定感や心の成長を大切にしています。


子どもの「泣く」「怒る」「ダダをこねる」という姿の奥にある心の声に耳を傾けながら、親子が安心してつながる子育てを、一緒に考えていきたいと思います。


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EQWELチャイルドアカデミー 京都伏見教室

住所:京都府京都市伏見区京町3丁目170-1 岸和田ビル3F

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